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「走るからだ」は食事でつくる(レベルアップ編②)~「スタミナアップで粘りづよい走りを手に入れる」には?



 「走るからだ」は食事でつくる(レベルアップ編②)、今回は「スタミナアップで粘りづよい走りを手に入れる」がテーマです。

スタミナアップをするには栄養が十分なことがまず必要

 エネルギーのもとになるのは“炭水化物”で、ランナーにとっては、必須の栄養素です。長い時間走り続けるランナーは「脂肪」を燃やしてエネルギーを生み出しますが、その着火剤の働きをするのが炭水化物(糖質)なのです。

炭水化物:ごはん、パン、うどん、そば、もちetc

 そして、その炭水化物をエネルギーに変えるためには、ビタミンB1が不可欠です。ビタミンB1が不足するとエネルギーをうまく作り出せなくなるので、疲れを感じやすくなったり、スタミナ不足を感じます。ただ、ビタミンB1は水溶性のビタミンなので、体に蓄えておくことができず、使われなかった分は尿とともに排泄されてしまいます。したがって、“ビタミンB1”は毎食、しっかり摂取することが大切なビタミンのひとつです。

ビタミンB1:豚肉、ハムなど豚肉の加工食品、鮭、レバー、うなぎetc

 そして、ビタミンB1をニンニクや長ネギなどに含まれるにおいの成分“アリシン”と一緒に摂取すると、「アリチアミン」という“脂溶性”の成分に代わるので、からだに吸収されやすくなり、また吸収後も蓄えられやすくなります。ビタミンB1が補酵素としてしっかり働くことができ、炭水化物をエネルギーに変えることができる=スタミナアップにつながります。

ビタミンB1の吸収を促進する:アリシン(ニンニク、長ネギ、玉ねぎ、ニラ、ラッキョウetc)

20151212−01

食材や食事の組み合わせの例

・レバニラ定食(レバニラ(レバー・にら)+ごはん+スープ)
・餃子定食(餃子(豚肉・長ネギ・にら・キャベツ)+サラダ+ごはん+スープ)
・豚キムチいため(豚肉・キムチ・長ネギ・にんにく)+ごはん
・うなぎのひつまぶし(ごはん・うなぎ・長ねぎ)
・鮭のたきこみごはん(ごはん・鮭・長ネギ・しめじ)
・石狩鍋(鮭・長ネギ・白菜)+〆の雑炊/うどん

 いわゆるスタミナ飯ですが、スタミナアップに役立つ食材の組み合わせが揃っています。しっかり理にかなっている食事なのです。

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