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UTMF実行委員長の鏑木毅さんのメッセージ『2015UTMFを終えて』



 『2015UTMFを終えて』という題名で、UTMF実行委員長の鏑木毅さんのメッセージが掲載されています。

 今大会は開催時期がこれまでの春先から9月にずれたこと。また、コースを回る方向が逆になり、一部変更になったこと。そして、これまでの大会では比較的天候に恵まれていましたが、天候に恵まれなかったことなどから、ランナーのとっては厳しい環境だったようです。

 しかしながら、メッセージを読むと、回を重ねるにつれて徐々に大会も成熟して行っているように感じられ、コースや開催の季節なども徐々に固まっていくような気がします。また、装備の不足など、まだ参加者側にも課題もあるようです。

 とはいえ、また来年も無事開催され、長く続く大会になって欲しいです。

20151028−01

2015UTMFを終えて

2015UTMFは大きな事故もなく無事に終了致しました。しっかりとセルフコントロールを行った選手の皆様、そして何よりトレイルランナーの心をご理解頂き、大会を支えて下さったボランティアの皆様に感謝申し上げます。
 
2015UTMFは終始雨天での開催となりました。過去3回は晴天でしたが、我々は雨天の場合も常に視野に入れ準備しておりました。しかしコース上での渋滞や天子山地で想定以上の通過時間がかかる事による前半での大量リタイヤ者の発生、それに伴うエイドステーションでの収容の遅れなどがあり、一部の選手の皆様にはご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。今回の経験を今後、十分活かしたいと思っております。
 
またコースの状況については現在調査中です。調査結果は関係各所へご報告の上今後のコース設定に生かしてゆきたいと考えております。
 
一方、今回は必携装備を携行していない選手が目立ちました。私自身、この時期に悪天候に長時間さらされた経験から、今回の必携装備は命を守るための必要最低限のものだと考えます。そのため今後、このアウトドアクティビティーを普及させるためにはそれぞれの「装備」の持つ意味をしっかりとお伝えしなくてはならないと痛感いたしました。
 
また、UTMFが回を重ねてゆくにつれ国際大会としての競技としてのルールの厳格化と、この大会の持つ選手・サポーター・応援者・地域の方々が一体になってレースを楽しむ形態の両立に課題が出て来ているのも事実です。こちらは様々な方のご意見も頂きながら進めてゆきたいと思います。
 
UTMFは今後も大会創設の原点と理念を再確認しながらこの大会に関わる全ての方々とともにたゆまぬ努力を続けます。今後とも様々な活動を通し本大会を支えて下さると幸いです。皆様本当にどうもありがとうございました。

ウルトラトレイル・マウントフジ実行委員長  鏑木 毅

※ UTMF公式ホームページより引用

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