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「秋山登山の注意点」、日本スカイランニング協会(JSA)のホームページに掲載



 日本スカイランニング協会(JSA)のホームページに「秋山登山の注意点」について掲載がありました。

 2016年も早いもので残り3ヶ月程度となり、トレイルランニングシーズンも終盤に近づいてきました。これからの季節はだんだんと気温も下がり始め、トレイルランニングを楽しむ際はこれまで以上に注意が必要になってきます。

 以下は日本スカイランニング協会(JSA)のホームページに掲載されていた「秋山登山の注意点」の抜粋になります。これは「登山者としての意識をもって、安全で楽しいスカイランニングを!!」という想いを込めてスカイランナー向けに掲載されています。山間部に入る時間が短かくても危険はあります。安全第一でトレイルランニングを楽しみましょう。

 詳細は日本スカイランニング協会(JSA)のホームページでご確認ください。

20160919-01

秋山登山の注意点

 9月に入ると標高2000m以上の高山では紅葉が進みはじめ、本格的な秋山シーズンとなります。夏に比べると雷雨等のリスクが低くなりますが、秋も別のリスクでの山岳遭難が起こりやすい季節になります。

秋の日は「つるべ落とし」

 夏山と同じように「午前中の行動」が常識です。秋の日は「つるべ落とし」と呼ばれ、日没の時刻が急激に早まってくるので、ヘッドライトを必ず携帯します。また、急激に気温が低下するので、早め早めの行動をとるようにしましょう。

登山の前に行うチェックリスト

・事前に現地の最新状況をインターネットなどで調査する。
・家族や知り合いにスケジュールを知らせ、登山届け(登山計画書)を提出する。
・地図でルート(エスケープルート・地名・山小屋・水場など)を確認する。
・ルートの距離・標高差・累積標高差を確認して何時間かかるか想定しておく。
・想定に応じて、持ち物やタイムスケジュールを決める。
・自分で考えられない場合や少しでも不安がある場合は山に行かない。
・天候が悪い場合や天候が下り坂の場合は絶対に山に行かない。
・「もしもの場合」のために(家族の負担を防ぐためにも)山岳保険へ加入しておく。

装備(必須品)

① ジャケット
② 携帯電話
③ 水&食料
④ その他(時計、地図、エマージェンシーシート、現金、ヘッドライト、コンパス、救急セット)

万が一のとき

① 落雷・突風
 台風や秋雨前線の活動が活発になる季節です。尾根や山頂が危険地帯。岩陰に隠れて身体を伏せて、低い姿勢で待機します。
② 落石
 特に雨後が危険。音に注意するためにラジオや音楽は消します。落石の音がしたら、視界の良い場所では目視をしてカニのように横移動をして直撃を避けます。視界が悪い場所や急峻な場所では岩陰に身を隠して直撃を避けます。
③ 低体温
 標高2000mを超える高山は11月になると「冬山」という認識を持ちます。防寒用ジャケットは必ず持っていきましょう。
④ 滑落
 標高の高い山では10月上旬より積雪・凍結がありますので、アイゼンや滑り止めを携行するなど凍結箇所での滑落に十分注意します。
⑤ 道迷い
 濃霧時に危険が高まります。ルートを見失ったらまずは引き返します。また、濃霧時はむやみに動き回らないほうが得策です。ルートが見つからない場合は尾根や山頂を目指します。

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